4月28日、2024年MotoGP第4戦スペインGP MotoGPクラスの決勝がヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は14位でフィニッシュしてポイントを獲得した。
前日のスプリントでは、中上はフロントのフィーリング不足とウエットパッチが残るトリッキーな路面状況に悩まされたが、10位で完走を果たした。ポイント獲得にはあと一歩及ばなかったものの、スプリントにおける今季自己ベスト順位の獲得となった。
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迎えた決勝レース、中上はフロントとリヤともに新品のミディアムタイヤで挑んだ。スタートではやや出遅れるも、23番手でオープニングラップを終えると、早々にワイルドカード参戦のステファン・ブラドル(HRCテスト・チーム)をパス。
レース折り返し頃には、前を走るライダーの転倒もあり、20番手まで順位を上げていた。その後も1分38秒台から39秒台の安定したペースで周回を重ねていき、ポイント獲得圏内に浮上。さらに残り3周でファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)を交わして14番手へとポジションを上げ、最後まで守り切ってチェッカーを受けた。
第2戦ポルトガルGPに続いての、今季2度目のポイント獲得を果たし、マシンの改善に向けて一歩前進することに成功させた。さらにヘレスを得意としている中上は、MotoGPクラスにデビューしてから過去6年のすべてのレースでポイントを獲得しており、さらにまた1年記録を伸ばした。4月29日の月曜日には、同地のヘレスで引き続き公式テストが行われる予定で、中上は継続してホンダRC213Vの改善に取り組んでいく。
■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(決勝:14位)
「厳しいレースでしたが、安定したペースで周回を重ねることができました。今大会の一番の課題はフロントのフィーリングの欠如で、それを修正するために一生懸命取り組みました。ヘレスは自分にとって最も得意なサーキットのひとつで、現状のマシンのパフォーマンスを知る上でとても重要なレースになりました。改善ポイントも明確になってきています。明日のテストは、マシンの改善に向けて実のある一日にしたいです」
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みんなのコメント
以前は上位に入ってた。
今は後ろから中盤に行くのがやっと。
ホンダもヤマハも頑張って欲しい。
走ってる時は調整、止まると規定の圧になるとか?